今回は、クリスマスの定番スイーツ『シュトレン』について紹介していきます♪
クリスマスが近づくと、よくパン屋さんやスイーツ店で販売されているよね♪
12月の大きなイベントと言えば、クリスマスです♡クリスマスが近づいてくると、パン屋さんやスイーツ店には『シュトレン』が販売され始めます♪
有名デパートの地下食品売り場でも『シュトレン特集』が行われ、各店舗が様々な『シュトレン』を販売します!
『シュトレン』という言葉や商品は見たことがあるけど、「『シュトレン』って何?」、「なぜクリスマス?」という方が多くいらっしゃるのではないかと思います!
そこで今回は、『シュトレン』とは何か、日持ちはどれくらいするのか、食べ方や保存方法などを紹介していきます♪
『シュトレン』が一体どんな商品なのかが気になる方は、是非見て行っていただければと思います♪
『シュトレン』って何?
『シュトレン』とは、クリスマスに欠かせないドイツ発祥の伝統菓子です♪ドイツ語で『シュトレン』(Stollen)は「坑道」を意味しています!
日本では『シュトーレン』と呼ばれることが多いですが、正式には『シュトレン』と言います♪
近年、日本でも『シュトレン』が広まり、クリスマスシーズンが近づくと、パン屋さんやスイーツ店でも販売されるようになりました♪
また、日本人好みの味にアレンジされて販売されることも多くなったため、より親しみやすくなったのではないかと思います♡
『シュトレン』は、形は独特の形をしており、一説ではキリストのゆりかごの形や、赤子のキリストを包んだ毛布の形を表しているとも言われています。
大きさはスライスされて販売されているものから、特別大きいものまで様々ですが、大体20cm前後のものが多いです!
『シュトレン』の特徴は、生地に混ぜ込まれた大量のドライフルーツです♪
生地を作る小麦粉に対し、バターは30%以上、ドライフルーツはなんと60%以上も混ぜ込まれて作られます!
ドライフルーツは洋酒漬けにされており、香り高い物が使用されています♡
また、ドライフルーツだけでなく、ナッツ類もふんだんに使用されるものもあります♪
仕上げに溶かしバターを塗り、大量の砂糖で表面がコーティングされています♪
お店によって中に入っているフルーツや風味、食感、甘みなどが全く違います!
有名なお店の『シュトレン』は予約段階から即完売するほどです♪
色々なお店の『シュトレン』を食べ比べてみて、お気に入りの『シュトレン』を見つけるのも楽しいですね♡
日本では『シュトーレン』の呼び方が馴染んでいます♪
クリスマスの時期にしか食べられないから、色々食べ比べるのが楽しいです!
『シュトレン』はいつ食べる?
実は『シュトレン』はクリスマス当日に食べるだけのものではありません!
クリスマスの4週間前の日曜日から少しずつスライスして食べるのが、正式な食べ方です♪
この期間はアドヴェント期間(待降節)と呼ばれ、ドイツ人にとってはクリスマスの準備をする大事な期間となっています!
日が経つにつれて中に入っている洋酒漬けのドライフルーツやナッツ、コーティングされた砂糖やバターが生地と馴染んでいきます!
そのため、食べ進めるうちに徐々に濃厚な味わい、そして食感もしっとりとしたものに変化していきます♪
その味の変化を楽しむことが『シュトレン』の醍醐味なのです♪
一つの『シュトレン』で色々な味わいを楽しめるね♪
クリスマスまでが、より待ち遠しくなるね!
日持ちはどれくらい?食べ方は?保存方法は?
『シュトレン』は、先ほど説明したようにスライスしながら少しずつ食べていくのが正式な食べ方です♪
そこで、どれくらい日持ちがするのか、どうやって食べたらよいのか、どうやって保存したら良いのかが気になる方がいらっしゃると思いますので、説明していきます♡
『シュトレン』の日持ちは?
『シュトレン』の日持ちは、洋酒漬けにされたドライフルーツが大量に入っており、仕上げには溶かしバターを塗って、大量の砂糖でコーティングされているので、生地が痛みにくく約2~3週間程度日持ちがすると言われています♪
ただし、使用している材料や購入したお店などによりますので、必ず商品の賞味期限、消費期限をお確かめの上、お楽しみいただければと思います!
『シュトレン』の食べ方は?
『シュトレン』は端からではなく、真ん中をカットして薄くスライスして頂きます♪
そうすることで、周りの砂糖のコーティングが保たれるので美味しく長持ちします!
約1cm程度にスライスして食べるのがおすすめです♡とても甘みが強いので、ぶ厚くスライスすると食べ飽きてしまったり、くどくなってしまったりします!
たっぷりのバターに大量のバターを使用して作られているので、思ったよりも高カロリーです!ちょっとずつ楽しみましょう♪
『シュトレン』の保存方法
『シュトレン』の保存方法は基本的には常温保存で問題ありませんが、暖房が効いている部屋では傷んでしまう可能性があるため、冷蔵保存もしくは冷凍保存がおすすめです♪
通常の冷蔵庫に入れると冬では冷えすぎて生地が固くなってしまう可能性があるので、野菜室に入れておくのが良いかと思います♪
冷蔵保存をする場合には、半分にカットした『シュトレン』の断面を合わせた状態でラップをして、さらにジップロックなどの密閉袋に入れるとより乾燥を防ぐことが出来ます!
冷凍保存をする場合には、薄くスライスをして一つ一つラップで包んで、同じように密閉袋に入れます!
出来るだけ奥の方にしまうと、冷凍焼けを起こす可能性が低くなります♪
手前の方に入れると冷凍庫の開け閉めが多いと少し溶けたり凍ったりを繰り返してしまうので、品質を落としてしまう可能性があるのでご注意ください。
食べる際には30分前に冷凍庫から出して自然解凍するだけで美味しく頂くことが出来ます♪
長く美味しく食べられるようにするには工夫が必要です♪
賞味期限やいつ食べるかによって保存方法を選択してみて下さい!
まとめ
- 『シュトレン』とは、クリスマスに欠かせないドイツ発祥の伝統菓子♪
- クリスマスの4週間前の日曜日から少しずつスライスして食べるのが正式な食べ方♪
- 約2~3週間程度日持ちする!(商品によって異なるため確認を)
- 真ん中をカットして、約1cm程度に薄くスライスして食べる♪
- 『シュトレン』は、冷蔵保存もしくは冷凍保存がおすすめ♪
『シュトレン』はクリスマスに欠かせないお菓子です♪お店によって味わいが異なるので、食べ比べをして楽しむことが出来ます!人気のお店はすぐ完売してしまうので、予約が必須です♪是非、お気に入りのお店や『シュトレン』を探してみて下さい♡『シュトレン』は長く楽しむものなので、保存方法の工夫が必要です♪今回紹介した方法を参考にして、美味しく楽しんでいただければ幸いです♡
カロリーが結構高いので食べすぎには注意です♪
美味しく食べてクリスマスの準備期間を楽しみましょう♪